今回ノーベル文学賞を受賞したペーター・ハントケの出生地情報が渋い。まあその、年齢からすると仕方ないとも言えるけど。 ちなみに彼は『ベルリン・天使の詩』の脚本を書いた人、と言った方が、ひょっとして馴染みを感じるかもしれません
ノーベル文学賞が発表されました。2018年はオルガ・トカルチュク、2019年はペーター・ハントケに。トカルチュクの白水社から翻訳された『逃亡者』『昼の家、夜の家』や、ヴェンダース映画の原作として知られるハントケの作品に改めて注目が集まることになると素晴らしいですね。
外国人(ワイ・グオレン)は中国系アメリカ人の小説家・脚本家・エッセイスト。代表作『壁の向こう』では国境の向こうで起きていることに誰も関心を持たない現代社会を精緻な筆致で描いたことが評価され、2019年ノーベル文学賞受賞。
【ノーベル文学賞発表】 スウェーデン・アカデミーは日本時間の今夜、発表が見送られた去年と、ことしの2年分の受賞者を同時に発表し、去年の分は、ポーランドのオルガ・トカルチュク氏が、ことしの分は、オーストリアのペーター・ハントケ氏が選ばれました。日本人の受賞はありませんでした。
「ノーベル文学賞受賞者は、いずれも日本人ではなかった」 さすがに、この報道にはあきれました。本当に、この文で終わってしまう記事なんです。 何の情報も無いし、視点も狭すぎるし。 悲しすぎませんか、この世界観 「ノーベル文学賞は外国人に」 2019/10/10 - 共同通信
2019年ノーベル文学賞受賞のペーター・ハントケによる名詩「子供時代の詩」は、公式配信のプレビュー部分でも視聴可能です。出だしの"Als das Kind Kind war..."(子供は子供だった頃……)の音と意味の美しさと切なさよ…… 映画『ベルリン・天使の詩』(プレビュー)
この共同通信の記事は見出しも当然ながら酷いが、その内容は「スウェーデン・アカデミーが10日発表した2018年、19年のノーベル文学賞受賞者は、いずれも日本人ではなかった」だけであり、更に粗悪で見るに耐えない代物。ノーベル賞は人種や国籍を問わず優れた功績を残した人物に贈られる賞なのに。
*「共同通信のひどい報道姿勢」 …「ノーベル文学賞は外国人」「いずれも日本人ではなかった」などという報道の仕方があるか? ポーランドの女性作家オルガ・トカルチュクさんとオーストリアの男性作家ペーター・ハントケ氏と報道しないと、通信社の意味がないだろう。
今回ノーベル文学賞を受賞したペーター・ハントケの出生地情報が渋い。まあその、年齢からすると仕方ないとも言えるけど。 ちなみに彼は『ベルリン・天使の詩』の脚本を書いた人、と言った方が、ひょっとして馴染みを感じるかもしれません
「ノーベル文学賞受賞者は、いずれも日本人ではなかった」 さすがに、この報道にはあきれました。本当に、この文で終わってしまう記事なんです。 何の情報も無いし、視点も狭すぎるし。 悲しすぎませんか、この世界観 「ノーベル文学賞は外国人に」 2019/10/10 - 共同通信
ノーベル文学賞が発表されました。2018年はオルガ・トカルチュク、2019年はペーター・ハントケに。トカルチュクの白水社から翻訳された『逃亡者』『昼の家、夜の家』や、ヴェンダース映画の原作として知られるハントケの作品に改めて注目が集まることになると素晴らしいですね。
【ノーベル文学賞発表】 スウェーデン・アカデミーは日本時間の今夜、発表が見送られた去年と、ことしの2年分の受賞者を同時に発表し、去年の分は、ポーランドのオルガ・トカルチュク氏が、ことしの分は、オーストリアのペーター・ハントケ氏が選ばれました。日本人の受賞はありませんでした。
外国人(ワイ・グオレン)は中国系アメリカ人の小説家・脚本家・エッセイスト。代表作『壁の向こう』では国境の向こうで起きていることに誰も関心を持たない現代社会を精緻な筆致で描いたことが評価され、2019年ノーベル文学賞受賞。
この共同通信の記事は見出しも当然ながら酷いが、その内容は「スウェーデン・アカデミーが10日発表した2018年、19年のノーベル文学賞受賞者は、いずれも日本人ではなかった」だけであり、更に粗悪で見るに耐えない代物。ノーベル賞は人種や国籍を問わず優れた功績を残した人物に贈られる賞なのに。
2019年ノーベル文学賞受賞のペーター・ハントケによる名詩「子供時代の詩」は、公式配信のプレビュー部分でも視聴可能です。出だしの"Als das Kind Kind war..."(子供は子供だった頃……)の音と意味の美しさと切なさよ…… 映画『ベルリン・天使の詩』(プレビュー)
〈ノーベル文学賞は外国人〉もたいがいだけど、毎年毎年〈受賞ならず〉と書き立てられる村上春樹さんの心中たるや…
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