ランキング1位の挑戦者に苦戦も、田中恒成が7回TKO勝利 WBOフライ級世界戦、写真特集(47NEWS)
名古屋市武田テバオーシャンアリーナで行われた世界ボクシング機構(WBO)フライ級王者田中恒成選手の2度目の防衛戦は、指名挑戦者の同級1位ジョナサン・ゴンサレス(プエルトリコ)から計4度のダウンを奪った王者が、7回2分49秒、TKOで勝利した。24歳の田中の戦績は14戦全勝(8KO)となった。「スピードと重いパンチの融合」を狙って試合に臨んだ田中恒成の戦いぶりを、写真とともに振り返る。
挑戦者ゴンサレスは、速さを生かし手数を出しては足を使うスタイル。ロープに詰まってもなかなかつかまらない。1回、2回、田中はプレッシャーをかけながら前に出るが、細かく連打を放っては下がる挑戦者に手こずった。ゴンサレスは、しっかりポイントを取り来ているように見えた。田中はリズムに乗り切れていない感じだったが、3回に入ると、右ボディー1発でゴンサレスから最初のダウンを奪った。
しかし4回にはコーナーに追い詰めたところでゴンサレスの左フックを耳の下付近にもらい、ダウンを奪い返される。5回には再びゴンサレスがスピードを生かした手数でポイントを奪うボクシングを展開した。
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