空間に絵が立ち上がる? 鉄で線を描く「鉄筋彫刻」  ジャズに魅せられた木版画家がたどりついた場所(47NEWS)

空間に絵が立ち上がる? 鉄で線を描く「鉄筋彫刻」  ジャズに魅せられた木版画家がたどりついた場所(47NEWS)


空間に絵が立ち上がる? 鉄で線を描く「鉄筋彫刻」  ジャズに魅せられた木版画家がたどりついた場所(47NEWS)

 鳥取市の徳持耕一郎さん(62)は、幼い頃から浮世絵が大好きで、お小遣いをもらっては浮世絵が描かれた切手を買い集めていた。成長し、いったんは地元の鳥取大工学部に進学するが中退。東京の専門学校で木版画を学ぶ。浮世絵は木版画で刷られていたからだ。そして、浮世絵の魅力に取りつかれた木版画家の徳持さんがたどり着いたのは、「鉄筋彫刻」だった。

 鉄筋彫刻とは、鉄筋だけを使い、溶接などの技術を駆使して造形する徳持さんの「オリジナルの表現」だ。現在の主なモチーフはジャズ。なぜジャズなのか。

 木版画家として活動していた1989年、米ニューヨークで開いた個展で現地の日本人アーティストから「あなたの作品は誰かのものに似ているね」と言われた。「自分の作品にはオリジナリティーがないのか」。失意の中、偶然入ったナイトクラブで出会ったのがジャズだった。迫力ある生演奏に酔いしれ、気がつけば手元のナプキンにスケッチしていた。

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